運営サークルのようす


 1.打ち合わせ
観劇会の運営は、すべて会員の手で行われ
ます。これは全サークルが対象ですので、実
際に担当するのは年1回程度。サークル単位
で参加します。運営を担当するサークル(運営
サークル)の仕事は、大きく分けて4つ。
観劇会の準備/会の宣伝/当日の会場運
営/役者・スタッフの皆さんの歓迎  です。
会員同士の顔合わせを兼ねた打ち合わせで
は、観劇会の準備や当日の会場運営の分担
差し入れなど歓迎企画の話し合いなどが行わ
れます。
        



 2.観劇会の準備
 札幌えんかんでは、チケットのかわりに「座席シール」を使っています。観劇会当日は、
 このシールを貼った会員手帳で入場します。
 観劇会の準備としては、この「シールづくり」と、会員への「座席割り」があります。
 また、会の宣伝として、ポスター貼りや、チラシまきなども行っています。
 (写真、左・会員手帳とシール、右・座席割りの様子)

















 3.当日の会場運営
 もぎり、パンフレットの販売、場内整理、開演前のアナ
 ウンスなど会場運営にかかわることは全て運営サーク
 ルの会員が行っています。初めて参加する会員も、ベ
 テランの方が丁寧に教えてくれますので安心です。また
 最終日には、搬出のお手伝いもします。



















4.差し入れ

 仕出し弁当ばかりの役者・スタッフの皆さんが恋しくなるのが家庭の味。
 そこで、運営サークルの会員が腕をふるい手づくりの逸品を差し入れします。
 毎回、皆さん大喜びで召し上がってくださいます。


 5.交流会
 観劇会の期間中、役者・スタッフの皆さんと交流会を行う場合もあります。素顔の役者
 さんに会えるチャンス。芝居の話、思い出話、さらには世間話など、お酒がすすむほど
 に会話も盛り上がり、楽しいひとときを過ごします。
 (写真、左・カクスコの中村育二さんにビールを注ぐ会員さん
      右・自転車キンクリートSTORE『蝿取り紙』交流会での記念撮影)

















6.打ち上げ
 観劇会も無事に終わると、残っているのはアンケートの集計と感想文集づくり。
 これらの作業の後、みんなでお疲れ様でしたの乾杯。
 今回の芝居のこと、運営サークルのことなど楽しく語らいます。


















表紙へ