音楽座ミュージカル 『シャボン玉とんだ、宇宙(そら)までとんだ』 |
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2月24日(金) 開場:18時30分 開演:19時00分 2月25日(土) 開場:12時30分 開演:13時00分 会場:札幌市民ホール |
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原作/
筒井広志
脚本・演出/
横山由和、ワームホームプロジェクト
出演/
高野奈々、安中淳也、佐藤伸行、秋本みな子 他
[あらすじ] アルバイトの三浦悠介は作曲家を目指すシャイな青年。ある日、遊園地の「迷路」でスリを生業とする折口佳代と出会う。身寄りもなく、スリの親分に育てられてきた佳代だが、本当は素直な心の持ち主だった。 やがて、悠介の作曲家デビューが決まり、自作の交響曲がニューヨークの国際コンクールに出品されることに。「いつの日か夢はかなう」。悠介の言葉に、忘れかけていた夢を思い出す佳代。だが、彼女には、本人も知らない重大な秘密があった…。 この観劇会に寄せられた感想文はこちら |
劇団1980 『落語芝居 芝浜』 |
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4月13日(金) 開場:18時30分 開演:19時00分 4月14日(土) 開場:12時30分 開演:13時00分(託児有り) 開場:18時00分 開演:18時30分 会場:道新ホール |
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![]() ※写真は「宿屋の仇討ち」 |
構成・演出/
大谷美智浩
出演/
柴田義之、翁長諭、室井美香、上野裕子 他
ひとりで演っているモノを、 わざわざ多勢で――。 「落語を何で芝居にするの?落語で聴けば十分でしょ」と、お思いでしょうが、これがどうして。「劇団1980」の人間臭い役者陣が、笑って、笑って、最後にホロリ・・・。立体的な見せ物へと変化させました。 古典落語の名作は豊かな演劇に生まれ変わり、忘れかけた日本の情緒をたっぷりと楽しめます。 [あらすじ] 「千早振る」 百人一首の在原業平の句で有名な「千早振る・・・」の意味を娘に聞かれ、困った八つぁんが近所の知ったかぶりの隠居に聞くが、知らないと云えず珍解釈を繰広げるおなじみの爆笑噺。 「芝浜」 腕のいい魚屋だが酒がめっぽう好きで失敗続きの勝五郎。ある朝、浜で拾った大金に仕事をする気を失うが、妻のおふさの機転で再起する。喜怒哀楽がストレートに届き、みんなしんみりとココロに残る人情噺の傑作。 その他、古典落語を現代版にアレンジした「猫の皿」。江戸っ子三人組の自慢話が騒動を巻き起こす「宿屋の仇討ち」の4本立て。 この観劇会に寄せられた感想文はこちら |
こまつ座 『闇に咲く花』 |
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6月29日(金) 開場:18時20分 開演:18時50分 6月30日(土) 開場:12時30分 開演:13時00分(託児有り) 上演時間:3時間(休憩あり) 会場:教育文化会館大ホール |
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作/
井上ひさし
演出/
栗山民也
出演/
石母田史朗、浅野雅博、辻萬長、小林隆、石田圭祐、北川響、水村直也(ギター)、増子倭文江、山本道子、藤本喜久子、井上薫、高島玲、大樹桜
井上ひさし生誕77周年記念公園
〜見逃すことはできません〜
戦後を必死に生き抜こうとする庶民の姿を、軽やかなタッチと美しいギターの旋律にのせておくる。 派手な音楽も、デッカイ映像も、場面転換もない。 ストーリーを支えるのは”台詞だけ”。 井上ひさしが投げる球は、やっぱり直球勝負じゃないんだけど、いつの間にか、すとんと心に落ちてくる。 「戦争を忘れてはならない。忘れたふりはなおいけない」 そんなある夏の日。思いもかけず、死んだはずの健太郎が愛敬神社にひょっこりと帰還する。境内に笑顔が弾け、人びとは再会を喜び合う。しかしその喜びもつかの間、健太郎の背後には、巨きな黒い影がしのびよっていた…。 全てを忘れかけていた人々のもとへ、「生きていた英霊」牛木健太郎がおくり届けた、忘れてはならない「記憶」の物語。 この観劇会に寄せられた感想文はこちら |
劇団500歳の会
『いつか見た男達〜ジェネシス〜』 |
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8月10日(金)
開場:18時30分 開演:19時00分8月11日(土)
開場:12時30分 開演:13時00分(託児有り)開場:18時00分 開演:18時30分 上演時間:2時間(休憩なし) 会場:道新ホール |
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原作/
松原敏春 監修/ 佐藤B作 脚本/ 千葉雅子 演出/ 福原充則 出演(50音順)/ 荒谷清水、池田成志、宇梶剛士、 小川菜摘、金井良信、千葉雅子、 中村まこと、深沢敦、山西惇、 渡辺いっけい 小劇場の世界に飛び込み、若き日の熱い情熱を失うことなく走り続け、50歳を迎える宇梶剛士さん、千葉雅子さん、深沢敦さんら10人の実力派が勢揃い。宇梶剛士さんの呼びかけで劇団「500歳の会」を結成。演出には若手、福原充則さんが10人の熱い寅たちとタッグを組んだ。世代を超えたコラボレーションが見もの。 かつて暴走族だった不遇な出生の男たちが、30年という時を経て集う同窓会を舞台にストーリーが繰り広げられる。「人生の折り返し地点を”折り返し忘れた”、50歳の役者による炎の演劇。逆境の星のもとに産まれ、苦労と苦闘を重ねて成長した男たちが、ぎこちない再会と濁った思い出話に足を取られながらも前へ進む物語」。 この観劇会に寄せられた感想文はこちら |
リリパットアーミーU 『傀儡女(くぐつめ) 時の男・最終章』 |
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10月19日(金)
開場:18時30分 開演:19時00分10月20日(土)
開場:12時30分 開演:13時00分(託児有り)開場:18時00分 開演:18時30分 上演時間:2時間(休憩なし) 会場:道新ホール |
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作・演出/ わかぎゑふ
出演/ コング桑田、野田晋市、粟根まこと 他 時は12世紀後半、平安時代。 天皇・貴族・武士の権力が渾然とした頃のこと。 京の都は臭かった 貴族たちの焚き染めた香料の香りが臭かった。働く人の汗が臭かった。武士の刀の血のしたたりが臭かった。裸足でかけまわる足が臭かった。 何もかもが臭かった時代。 そんな都に天才的に鼻の利く少年陰陽師、キリタがやってくる 大阪の人気劇団「リリパットアーミーU」が札幌に初登場します。この劇団の座長で、作・演出・出演もするわかぎゑふさんは、エッセイストとしても有名ですが、小説、テレビ、ラジオの脚本も手掛ける多彩な才能の持ち主です。昨年観劇会となった3軒茶屋婦人会「紅姉妹」の脚本もこの人です。 今回の作品『傀儡女』は、この劇団の中核を成してきた人気シリーズ『時の男』の三作目・最終作です。 が、シリーズ2作品を観ていなくても、今回の最終章だけで一つの作品として創られるのでご安心を! この観劇会に寄せられた感想文はこちら |
花組芝居 『菅原伝授手習鑑 〜天神さまの来た道〜』 |
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12月14日(金)
開場:18時30分 開演:19時00分12月15日(土)
開場:12時30分 開演:13時00分(託児有り)開場:17時30分 開演:18時00分 上演時間:2時間45分(休憩なし) 会場:道新ホール |
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12月14日(金)・15日(土) 道新ホール
12月の観劇会は、4年ぶり花組芝居です。作/二代目竹田出雲、三好松洛、並木千柳 脚本/石川耕士 演出/加納幸和 前回の「牡丹燈籠」は、花組の真骨頂である極彩色の舞台で好評を博しました。 そして今年劇団創立25周年を迎える花組は、その記念公演に「菅原伝授手習鑑」を選びました。 全サークル会議の場で”花組芝居をまた観たい”という要望が多かったこと。その後の検討で、この記念の年に再び札幌での公演が実現しました。 「菅原伝授手習鑑」は、「義経千本桜」、「仮名手本忠臣蔵」と並び、義太夫狂言の三大名作と称され、今回は、スーパー歌舞伎などで活躍中の石川耕士氏の脚本で、なんと全段通して(ぎゅっと濃縮して)上演されます。 時は平安、延喜の御世。 斎世親王と、菅丞相(菅原道真)の娘、苅屋姫とは密かな恋仲。 菅丞相の失脚を狙う左大臣藤原時平の陰謀により、二人の逢瀬を謀反に仕立てられた菅丞相は、九州・大宰府へ流罪となる。 三つ子の兄弟、梅王丸、松王丸、桜丸は、菅丞相への義理と各々の立場とに挟まれ苦悩の日々を送るが、更る時平の陰謀を知り、時の急流に巻き込まれながら生きる道を異にしていく。 しかし遠く九州から都を案ずる菅丞相の怒りは、雷神となって空を越え、時平の悪事を滅ぼす。 やがて天神として祀られた菅丞相は後世に伝えられていく。 この観劇会に寄せられた感想文はこちら |